鹿児島 |
ガーデンズシネマ |
2021年4月18日(日) 上映終了 |
福島 |
フォーラム福島 |
2021年1月15日(金)〜1月21日(木) 上映終了 |
宮城 |
チネ・ラヴィータ
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2020年5月15日(金)〜5月28日(木) 上映終了 |
北海道 |
シアターキノ
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2020年3月27日(金) 上映終了 |
山形 |
フォーラム山形 |
食の映画祭『映画を食べよう』 2020年3月27日(金)~4月2日(木)
12:00/18:55
★トーク情報 3/28(土)12:00の回上映後
原村政樹 監督、菅野芳秀さん(有機農家・養鶏家) ★3/29(日)12:00の回は、バリアフリー日本語字幕版での上映
上映終了
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東京都 |
ポレポレ東中野 |
2019年8月24日(土)〜9月13日(金) 10:30 2019年9月14日(土)〜9月27日(金) 20:20
ポレポレ東中野トーク情報はこちら
上映終了
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東京都 |
シネマ・チュプキ・タバタ
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2020年1月18日(土)〜1月31日(金) 10:30 *水曜(1/22, 29)は休館日
★トーク情報
1/18(土) 原村政樹 監督
1/26(日) 明石誠一さん(明石農園代表・本作出演)
1/30(木) 関根健一さん(Gee Design代表・本作出演)
上映終了 |
神奈川 |
横浜シネマリン |
2019年9月21日(土)〜9月27日(金) 10:00 2019年9月28日(土)〜10月4日(金) 13:30
★21日(土)上映後 原村監督舞台挨拶 予定
上映終了
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神奈川 |
あつぎのえいがかんkiki |
2019年10月5日(土)~10月18日(金)
★6日(日)上映後 原村監督舞台挨拶 予定
上映終了
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埼玉 |
川越スカラ座 |
2019年10月22日(火祝)~11月8日(金)
川越スカラ座トーク情報はこちら
上映終了
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長野 |
上田映劇 |
2020年1月13日(月祝)〜1月17日(金) 11:35 *1/16(木)は休館日
★トーク情報
1/13(月祝) 柳澤正敏さん(社会福祉法人まるこ福祉会理事長)、原村監督
1/14(火) 田口操さん(一般社団法人こどもの園代表理事)、原村監督
1/17(金) 今井美樹さん(二胡奏者・本作出演)
上映終了 |
愛知 |
名古屋シネマテーク |
2019年9月28日(土)〜10月4日(金) 10:00
★28日(土)上映前 原村監督舞台挨拶 予定
上映終了
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京都 |
京都シネマ
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2019年9月28日(土)〜10月4日(金) 15:45 2019年10月5日(土)〜10月11日(金) 17:45
★28日(土)上映後 原村監督舞台挨拶 予定
上映終了
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大阪 |
第七藝術劇場 |
2019年9月28日(土)〜10月4日(金) 12:15 2019年10月5日(土) 14:55 2019年10月6日(日)〜10月11日(金) 12:30
★28日(土)上映後 原村監督舞台挨拶 予定
★公開初日(9/28土)、2日目(9/29日)は「けんちゃんファミリー農園」(和歌山県橋本市)の自然栽培の野菜を特別販売!
上映終了
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兵庫 |
元町映画館 |
2019年10月26日(土)〜11月1日(金) 10:30 上映終了
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広島 |
横川シネマ
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2020年1月2日(木)~1月7日(火) 10:10
2020年1月8日(水)~1月14日(火) 10:50
★トーク情報
1/4(土) 中村明珍さん(僧侶・農家・銀杏BOYZ元ギタリスト)、
明石誠一さん(明石農園代表・本作出演)
上映終了 |
沖縄 |
ゆいロードシアター |
2019年10月5日(土)~10月18日(金) 上映終了 |
大分 |
日田シネマテーク・リベルテ |
2020年 11月7日(土)16:20 / 20:30 11月8日(日)16:20 11月9日(月)16:20 /
20:30 11月10日(火)~11月13日(金)16:20 11月14日(土)11:55 11月15日(日)11:55 /
20:30 上映終了 |
長年、農業をテーマに映画を制作してきた私にとって、明石誠一さんのような農家との出会いは初めてでした。都会育ちの明石さんは「誰もが生き生き暮らしていける社会はどうしたら実現できるのか」との子どもの頃からの想いから、28歳の時、農家を目指したと言います。その言葉を聞いた時、閉塞感が蔓延する今、明石農園を描くことは未来への指針を伝えられると確信し、即座にこの映画の制作を決意したのです。
明石さんはほとんど市販の種を使わず、畑で育てた野菜から種採り(自家採種)しています。人工的に管理された市販の種ではないため、不揃いな野菜が出来ますが、「不揃いであることが自然の本来の姿だ」と言います。「それは人間も同じだ。どんなに重篤な障がいを抱えた人も、その人の存在価値はある」とも言います。そこに誰もが生き生きできる社会を模索する明石さんの信念があります。
奇しくも今年(2019年)は国連の「家族農業の10年」がスタートしました。伝統的な小さな家族農業の価値が世界中で見直されています。明石農園はそのひとつの典型だと言えるでしょう。それは土や命を慈しみながら作物を育てる営みで、そこに「農」の原点があります。さらに人間の力で自然を支配しようと突き進んできた現代文明の問い直しでもあります。この映画は農業がテーマですが、それを超えた「競争社会から共生社会へ」のメッセージでもあるのです。未来を担う若い世代が「農」の世界から大切な価値を学び取って欲しいと願ってやみません。